あの日から12年。。

#三山のつぶやき
あの日から12年。。

※2023年3月11日にFACEBOOKで綴った想いをブログにさせてもらいます。

https://www.facebook.com/tetsuo.miyama/

この12年、本当にいろんなことがあった。

2011年の6月。

当時の仲間たちと共に石巻に行った。

そこでいろんなことを感じた。

#その想いは後述するムービーの中で語っている

そして、その年の10月、

当時ミリオングループだったボクたちは、4度目の社員大会を開催した。

その時のエンディング用に制作したムービーをぜひ観てみて欲しい↓↓↓

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号泣してしまう。

毎年この日になると観るんやけど、毎年号泣してる。。

このムービーは当時の社員が独学で映像制作を学び、沢山の時間と想いを込めてカタチにしてくれた。

この映像を観てあらためて思うけど、車とかお金とかそんなもん殴り捨ててとにかく逃げきって『生きる』ことを選んだ人たちがしっかり生き残ったんやろうなぁと思う。

何もかもが、生きてこそ。

いろんなことを沢山抱えて生きてるけど、いざとなればそんなものは自分の『命』には変えられない。だからまずは自分の命を守ることを最優先して生きていきたい、と思った。

そしてこの映像には、当時のボクの素直な想いがギュッと詰まってる。この時の想いは今も基本的に変わってない。

#2030年の売上目標みたいなの掲げてた

#その数字を見てひっくり返りましたww

#今は売上目標を掲げない会社に進化しましたw

あとね、映像に出てくる当時の社員たちの顔を見てると、それも泣けてくる。

今もSUNZ GROUPに残ってくれてる人の姿はほとんどない。逆に、いてくれてる仲間が7人映ってた。いてくれてありがとう。

サンズグループを去っていった人たちのことを普段は慮ることはないけど、この映像を観た時にみんなのことを思い出す。

いまどこでどうしてるんやろ?

元気でやってるかな??

楽しい人生を生きれてるかな?

そんな風に思う。

ボクも当時は本当に未熟で、どうしようもなかった。

沢山の人を傷つけてたと思うし、自分も傷ついてた。

もちろん悪気はないし、もっといい会社にしたい!っていう思いで必死にやってただけなんですけどね。。

それでも、ボクを見限ったり会社の未来に希望が見えなかった人たちも沢山いたと思う。

それから12年経って、ボクも少しは成長できたかな、少しは胸を張れる会社に成長できたのかなぁ、とも思うし、それでもまだまだやとも思ってる。

ボクを信じてついてきてくれた仲間達には頭が上がらない。本当にありがとう。

東日本大震災のこの日は、会社の歴史を振り返るキッカケにもなる。

突然に失われた命があり、残された命もある。

ボクはこの命を使い切り、生き尽くしたい。

そんな毎日を生きていきたい。

『この一度きりの人生を味わい尽くしたい。』

最後になりましたが、東日本大震災で亡くなられた皆様に心からの黙祷を捧げ、ご冥福をお祈り申し上げます。

生きているって本当にサイコーやなぁ。

この記事を書いた人
三山哲緒
Tetsuo Miyama
代表取締役

ミュージシャン社長です。

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