中田友里恵
保育士は
エンターテイナーであれ
子どもたちに楽しんでもらいたい。親御さんに安心してもらいたい。誤解をおそれず言うと、その2つよりも大切にしていることが私たちにはあります。
それは、“保育士自身がいちばん楽しむ”ということです。近くにいる人が楽しそうにしていると、自分まで楽しい気持ちになってくるもの。毎日のお遊戯や給食、イベントの出し物など、すべてのシーンに子どもたちよりも高いテンションで取り組むことで、保育園全体に楽しい空気を広げていく。それが結果として親御さんの安心につながっていくんです。
アプリとSNSで
親御様に安心をご提供
インスタグラム、フェイスブック、専用アプリ『コドモン』。許可をいただいたご家庭のお子さまの様子を、SNSやアプリを通して写真や動画付きでお伝えしています。文章だけでは伝えきれない感情や表情を共有して親御様にご安心いただきたいという思いから始まった取り組み。
「仕事の合間に子どもの元気な姿を見れてホッとする」「友達と仲良くできているんだと安心した」前向きなご感想をいただいた時には“やってきてよかった”とうれしくなります。これからも続けていきたいと思います。
社長に 背中を押された エピソード
社長と顔を合わせるのは忘年会か、年に数回事業の視察に来られた時だけ。サンズグループの従業員は60人以上。事業は6つ以上ある。私のことなんて覚えていなくて当然。
なのに、会うたびに「ゆりえ先生」と名前付きで声をかけてくれて、「頑張っているみたいだね」と激励までしてくださいます。短い時間ではありますが、社長直々の言葉には身がひきしまりますし、「もっともっとがんばるぞ!」ってヤル気が何倍にも増します。私と同じように感じているスタッフはたくさんいると思いますよ。
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