平井慎二
家族よりも長い時間
一緒に過ごす人だから。
ご家族よりも、ご利用者様と過ごす時間が長いのが介護士。キレイごとではなく“家族のようなお付き合いをする”と決めています。ご利用者様の「こうしてほしい」という要望に応えるだけではありません。ご家族やスタッフの意見も聞いた上で本当に必要なサービスを導き出すことが大切。
実際、自分の親を介護するとなったら、介護の内容を本人の要望だけで決めませんよね。家族や介護に詳しい人に相談して決めるはずです。それと全く同じ。スタッフ全員がそういった意識で取り組めるようにするのが施設長としての役割です。
最後の最後まで
寄り添い続ける
「最後まで本当にありがとう…。本当に、ありがとう…」。天国へ旅立たれる直前。私の手を握りながら、ふりしぼるように感謝の言葉を繰り返してくださったご利用者様がいました。ご家族がいなかったその方にとって、私は家族のような存在になれたのではないか…。
いい顔で旅立たれていく様子を見てそう思えたことがあったんです。「人生にイロドリを」「人にやさしく」「人に寄り添おう」サンズグループが大切にしている理念を、介護士としてこれからも体現していきたいと思います。
社長に 背中を押された エピソード
「居てくれてありがとう」。数ヶ月ぶりでも、数週間ぶりでも、数日ぶりでも会えば必ずそんな言葉をかけてくれるのが三山社長という人です。会社のトップが存在自体を肯定してくれる。社員として、1人の人間としてこれほどうれしいことはありません。これほどモチベーションが高まることはありません。
そんな三山さんが率いるサンズグループをもっともっとワクワクする会社にしたい。事業をとおして成果を生み出すことはもちろん、三山社長が大切にする理念を受け継いでいくことで会社に貢献していきます。
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