「プレスリリース」を活用する(前編)

#サンズグループについて
「プレスリリース」を活用する

こんにちは!広報担当が綴るSUNZGROUP Blog 2回目の更新です。
#書きたいことは山のようにあるのですが 
#投稿画面を開くと止まってしまう指の謎…

今日は、表題の通り、「プレスリリース」というテーマでお送りします。

皆さんも一度はこの言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?
プレスリリースとは報道機関に向けた、情報の提供・告知・発表 のことです。
近年では、SNSを活用し、誰もが情報発信可能な時代となりましたが、広報担当として、
SNSユーザーのみならず、より多くの方へ情報をお届けできる手段(WEBメディア、雑誌、テレビ、
新聞、フリーペーパーなど様々な媒体へのアプローチ)も併せて取り組むべきと認識しております。

実は、わたくし、過去に大手メディアでアルバイトをしていた経験(と言っても雑用なのですが)があり、
プレスリリースに関して少しばかりの知識がございます。今回はそこで学ばせていただいたプレスリリースについて解説してまいります。
すべてを語るには、巻物のような長文になってしまうため、
【前編】プレスリリースの書き方
【後編】プレスリリースの送付先について
の2回に分けてポイントをお伝えしたいと思います。

【前編】プレスリリースの書き方

プレスリリースに対して、皆様はどのようなイメージをお持ちでしょうか?

一般的には、大手企業が新サービスを打ち出す際に用いる手段のように思われている方も多いかと思われますが、
実はこのプレスリリース、個人でも小規模事業者でも発信することが可能です。

ざっくりとプレスリリースを配信の流れを説明しますと、

①リリース原稿を作成する
②直接メディアへ送る/配信代行会社に登録し、配信日時や配信先を選定する/記者クラブへ持ちこむ
③リリースを見たメディアからの問い合わせに対応する

の3つに分けられます。

①については、プレスリリース 原稿 書き方 などで検索すると、解説されているページがたくさん出てきますが、
参考までに、ちょうど、昨日、弊社で配信した原稿をアップしてみますね。

書き方に決められたフォーマットはありませんが、最もベーシックな(古典的な?)書き方は、このように

(1)タイトルを四角で囲み30~50文字の見出し文
(2)メイン画像(横長で5MB以下のJPEG/PNG/GIFが推奨されます)
(3)リード文 250~300文字以内 (4)本文(お店やサービスの特色について)
(5)サブ画像2~3点 (6)お店やサービスの概要、スタート時期を箇条書きでまとめます
(7)メディアからの問い合わせ先  

という風に7つのセクションで文章と画像をまとめます。
ちなみにPRTIMESValuePressような大手配信代行サービスを使う場合、このようなレイアウトになるよう、
セクションごとに入力エリアが分かれているので、Wordなどで文書を作成後、エリアにコピペしています。


※直接、セクションに入力していってもいいのですが、後編でご説明する
プレスリリースを直接メディアへ送る方法では、
PDF文書をメールで送る場合について記載しますので、一度Wordなどで文書を作成することをオススメいたします。

※大手配信代行サービスとは、メディアに直接伝手がなくても、有料(平均1記事30,000円~)で、200~300社に一括で
プレスリリースを送ってくれるサービスのこと。

上記の弊社リリース原稿を見て、文書作成が得意な方は、
もっとかっこいいスタイリッシュなレイアウトの原稿を書きたい!!と思われるでしょう(笑)

しかし、ここが一番大切なことなのですが、原稿は、この原稿を読んでくださる
メディアの記者の方の目線が命なのです。

大手メディアには1日に数十、数百枚とリリース原稿が届きます。
スタイリッシュでかっこいいレイアウトの原稿もいいのですが、読み慣れたレイアウトの原稿の方が、
記者の方も情報を整理しやすいのではないかと思います。


そして、↓が実際に掲載されたページです。

掲載された記事を元にYahooのCREATORSにも「転載」されました★


このように1つの発信から、情報を拾って各媒体で拡散されることがあるのが、
プレスリリースのメリットではありますが、誤った情報を発信してしまうと各所に連絡が必要となり、訂正が難しい
(訂正が有料の場合もある)ので、リリース原稿を作成する際は丁寧にチェックしてくださいね。

いかがでしたか?プレスリリースの書き方について、解説させていただきました。
これからプレスリリースを配信してみたい方の参考になれば幸いです。
次回は【後編】プレスリリース送付先について では、大手配信代行サービスを使わず、プレスリリースを配信する方法
についても解説させていただくつもりです。少し手間はかかりますが、その分、委託するメリットや効率について実感できるようになると思いますので、ぜひまたチェックしてみてください!

続く。

この記事を書いた人